人生で大きな買い物と言えば、住宅を挙げる人はとても多いと思います。事実、東京都心にマンションや戸建てを購入すると安い物件でも1千万円から4千万円程度の出費が必要となります。港区などの一等地ともなると5千万円を軽く超えるような物件が多数存在します。多くの人が住宅を購入する時に住宅ローンを組んでお金を融資してもらいます。長年ローンを払い続ける中で予期せぬ家族の交通事故、会社の業績悪化に伴い年収ダウンなどで短期的、長期的(1年以上)にお金が足りなくなる時があります。そんな時に住宅ローンと併用できるカードローンは心強い味方です。ここでは、住宅ローンと併用できるカードローンを紹介します。
住宅ローンとカードローンの違い
住宅ローンとカードローンの大きな違いは、使用用途が制限されているか、されていないかです。完結にまとめると、住宅ローンは住宅購入などで適用できるローン。カードローンは使用用途が限定されない自由にお金を使えるローンです。総量規制ってカードローン審査に関係あるの?という記事でも紹介していますが、消費者金融が提供するカードローンは年収の3分の1以上の借り入れをすることができない「総量規制」という法律が関わってきます。そのため、消費者金融で住宅を購入できる額の融資を受けることはできません。(会社によって異なりますが、最大300万円程度が主流となります。)しかし、銀行が融資する個人向けカードローン、住宅ローン、自動車ローンなどは総量規制の対象外です。そのため、年収に連動して借入可能額が制限されることはありません。(銀行のカードローンは借入可能額が800万円以上というケースが多いです。)
日本で発行されているカードローンは住宅ローンと併用できる
日本で発行されているカードローンは住宅ローンと併用できるものが大半を占めます。ただし、使用用途として、上記で紹介したような予期せぬ突発的な支出、収入の大幅ダウンによる短期・長期的な金欠状態として使用するのがおすすめです。住宅ローンを組んでいるからカードローンでお金を借りることができないという話を聞くこともあると思いますが、実際そんなことはありません。むしろ、住宅ローンを数年間払い続けることができれば逆にカードローンでお金を借りることができる確率が高くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。住宅ローンと併用できるカードローンはたくさんあります、効果的に活用して人生で発生するお金のトラブルを解決してみてください。注意点として住宅ローンの審査を受ける時にカードローンの借り入れがあると住宅ローンの審査に影響をおよぼすケースがあります。ここはしっかりと注意するようにしましょう!