住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードローン、ブライダルローン、フリーローン、など人生には様々な種類のローンが存在します。ローンと聞くと怖いイメージや長年借金を背負うのか……と憂鬱な気持ちになる方も少なくないと思います。しかし、裏を返すと各種ローンは一度にお金を用意できない時に時間をお金で買うことができる仕組みと言えます。各種ローンの本質的な意味を理解することで、より一層お金と楽しく付き合うことができ人生を有意義に送ることができるようになります。ここでは、住宅ローンとカードローンの仕組みを紹介します。
カードローンとは
カードローンは個人の信用情報(職業、勤続年数、年収、家族構成、持ち家・賃貸、健康保険の種類、会社の安定性など)を元に総合的に判断してお金を貸し出す個人向けの小額融資サービスです。無担保・保証人不要・所得証明書なしでお金を借りることができます。銀行が銀行法に基づいてお金を貸すパターンと消費者金融が貸金業法に基づいてお金を貸し出すパターンが存在しますが、2016年現在、大手消費者金融はアイフルを除いて銀行傘下にあるため銀行が母体となりお金を貸しているため、カードローンは銀行から個人が少額融資を受けるための仕組みと言えます。
住宅ローンとは
住宅ローンは中古・新築問わず、戸建て住宅・賃貸マンションを購入する時に適用されるローンです。(現金一括で住宅を購入する人もいますが、一握りでほとんどの方が住宅ローンで住宅を購入します。)
持ち家を買うときに重要な考え方として「借入金(住宅ローン)」「自己資金」「家族からの援助金」の配分をどのようにするかです。頭金(手付金みたいなものです。)を多く支払えば支払うほど、住宅ローンでかかる利息が少なくなります。もし短い年数でローンを組みたいなら自己資金と家族からの援助金を多くしてしまいましょう。頭金で購入費用の20%を負担できれば良いですが、50%を支払える財力があればすぐに支払ったほうが良いでしょう。(住宅費用を支払い過ぎて生活ができないのはNGですよ 笑)
逆に頭金を20%程度用意できないと住宅ローンの審査で苦戦することが想定できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。住宅ローンとカードローンの仕組みを紹介しました。どちらも人生で利用するケースが多いローンです。大切なことは、現状(収入と支出のバランス、貯蓄額)を理解した上で最適なローンを組むことが重要です。カードローンは使用用途が限定されない無担保で利用できる少額融資です。様々なシーンで発生するお金の困ったをカードローンで解決することができます。無利息キャッシングなどで短期的にお金を借りるのもおすすめと言えます。