多くの銀行系カードローンが提供している30日間の無利息期間にお金を借りて、給料が出たらお金を返すという方法でキャッシングするなら支出を細かく把握しておく必要はありませんが、長期的にカードローンでお金を借りようとなると、自身・家族の支出を把握しておく必要があります。カードローン利用検討の第一歩は現状の把握から!という記事で収入と支出を把握することの重要性を紹介しました。ここでは、支出を細かく計算するために必要な情報を紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
1ヶ月の支出を家計簿につける
1ヶ月の支出を家計簿につけてみましょう。社会人になったのに家計簿なんて・・・そう思っていませんか? これがもっとも重要です。家計簿で支出を把握しないと蛇口の締め方が分からないですよね。ドラマなどで見るようなノートに手書きで家計簿をつける必要はありません。Zaimなどの家計簿アプリを使ってみてください。とても簡単に日々の支出を把握することができます。
生活のために使うお金
- 食費……Zaimを立ち上げてレシートをスマホで撮影して保管していきましょう。これをやるだけで1ヶ月の食費を把握することができます。もっと手軽に食費を把握したい場合は、1ヶ月に5万円と決めて30日後に余った金額を差し引けば1ヶ月の食費が把握できます。
- 住居費……毎月固定ですね。すぐに把握できます。
- 水光熱費……夏や冬は暖房費が多くかかります。1年間の傾向を把握して大まかに支出を把握するのもおすすめです。
- 交通費……こちらもほとんど固定ですね。
- 医療費……変動します。都度支出を把握して年間の出費を出してみましょう。
- 教育費……塾や学費、習い事など。
固定費
- 保険料……生命保険料、損害保険料、その他保険料など
- 税金……固定資産税、自動車税など、年間支払の費用なので一括で家計簿に計上してしまうと良いでしょう。
- 返済金……教育ローン、自動車ローン、住宅ローン、クレジットの支払いなどのお金
まとめ
支出を細かく計算するために主な支出項目をまとめて紹介しました。これ以外にも支出項目はありますが、まずは一旦上記の項目を中心に家計簿をつけて支出を把握してみてください。支出ごとに銀行口座やクレジットカードを分けるという方法もありますが、意外と煩雑になりやすいのであまりおすすめできません。重要なことは毎月いくらの出費があり、いくらの収入があるかということです。ここで紹介した情報を参考にしてみてください。支出の見直し方法はカードローンを利用する前に生活費の見直しをしませんか?という記事をチェック。これらをしっかりと把握した上でカードローンの利用を検討するようにしましょう。カードローンを利用する場合は、まず意外と知らない!銀行系カードローンを選ぶべき6の理由という記事でカードローンの種類をチェック♪