消費者金融のカードローンの審査基準を理解することは正しい借り入れを行うことにつながります。むしろ審査基準を理解することは、お金の知識を身につけ返済可能限度を超えた無理な借り入れを防ぐことにつながります。一緒に消費者金融のカードローン審査基準を学びましょう!
そもそも消費者金融って?
消費者金融はアコムやプロミスなどの金融業者を指します。2016年現在、アイフルを除いて大手の消費者金融は銀行が母体となり金融業を営んでいます。そのため、実質アイフルを除いて日本でカードローンやキャッシングなどの少額融資でお金を借りる場合は銀行からお金を借りていることになります。消費者金融と銀行の違いは、貸金業法 or 銀行法、どちらかの法律に基づいてお金の貸し付けを行なっているか、です。消費者金融は貸金業法、銀行は銀行法に基づいてお金を貸し出します。消費者金融の融資に適用される総量規制ってなに?という記事では総量規制について紹介しています。合わせてチェックしてみてください。
消費者金融の審査基準
消費者金融が個人向けにカードローンやキャッシングでお金を貸し付ける時の審査基準は、明確に公開されていません。これは各社共通ですし、銀行も同様のことが言えます。しかし、ある程度の審査基準は想定することができます。消費者金融の審査基準で重要となりやすい項目は下記の通りとなります。
※前提として、消費者金融や銀行から融資を受けるためには、20歳以上であることが必須条件となります。
- 収入に変動幅が少なく安定した収入を長期的に期待することができる
- 同じ職場での勤続年数が半年以上ある、1年以上あるとベスト(離職したり転職による収入減などのリスクが起こりづらいと判断できる)
- 賃貸より持ち家(住宅を持っているため資産価値がある物を持っている、住宅ローンを支払っているため離職しづらいと想定できる)
上記のような項目は審査基準で重視されるポイントとなります。また、申し込み内容に嘘を書いたりすると審査落ちする基準になってしまうケースもあります。消費者金融のカードローンに申し込む際は正しい内容を書いて、安定した収入があることをしっかりと示せるようにしましょう。(ここで紹介した情報は重視されませすが、勤続年数は満たしていなくても審査に通過することは多々あります。まず申し込んで審査を受けることをおすすめします。)
まとめ
いかがだったでしょうか。消費者金融のカードローンの審査基準は明確に公開されていません。しかし、お金を貸す側の立場に立てばお金を返す見込みが低い人にお金を貸すことは慎重にジャッジする必要があると分かりますよね。消費者金融や銀行のカードローンは短期的にキャッシングしたいニーズなどに応えてくれます。カードローンは使用用途が限定されない無担保で利用できる少額融資です。様々なシーンで発生するお金の困ったをカードローンで解決しましょう!