カードローンを比較する時に押さえるべきポイントはいくつもあります。特に重要なのがお金を借りるまでにかかる手間や時間、スマホアプリやスマホサイトの使い勝手、元本を含む総返済額です。ここでは、カードローンを比較する時に押さえたい5つのポイントを紹介します。カードローンは誰でも審査を受けることが可能ですが、審査に通過して融資を受けるには安定した収入がなければいけません。正社員で定職についている必要はなく、アルバイトやパートでも問題ありません。ただし、定職についていなく日雇いの仕事もしていない状態だったら融資を受けられる可能性がほぼゼロといえます。
カードローン比較の6つのポイント
審査のスピード
審査のスピードでいうと大手消費者金融がもっとも安定してスピーディーな審査を行ってくれます。みずほ銀行などはスピーディーな審査を受けることができますが、大手メガバンクだと24時間以上かかるケースが多いといえます。逆に消費者金融は申し込み情報に信ぴょう性がないと判断されない限り、遅くとも最短当日中に審査が完了して、無事通過すれば契約に進めることができます。
スマホサイトの使い勝手
スマホサイトが最適化されていなかったりスマホアプリがないと使い勝手が悪いと感じてしまいます。忘れがちですが、お金を借りて終わりではありません。お金を借り続けている限り必ずつきまとうのが返済です。返済のタイミングでお金を借りた金融機関のスマホサイトかスマホアプリを使用することになります。返済のタイミングは月に一度なので、使いづらいサイトだったら毎回面倒な手間を感じてストレスになります。一般的に大手消費者金融のスマホサイトやアプリは著しく使い勝手が良くおすすめできますよ!
借入可能額
借入可能額も重要な比較ポイントです。もし、あなたの借入額が30万円以下だったら審査にかかる時間がスピーディーな消費者金融がおすすめです。たしかに銀行と比較すると金利が高くなりますが、30万円以下で借入期間が短ければ金利も膨大になりません。30万円以上の借入となると高額融資の部類に入ります。金利が低い銀行カードローンがおすすめです。
金融機関によって借入可能額は異なってきますが、現実的に借入限度額まで借りることは不可能です。上記の視点で借入可能額を検討すると良いでしょう。ちなみに消費者金融は、総量規制の法律で年収の3分の1以上の借入を行うことができません。あなたの年収が300万円なら総額1oo万円以上の金額を借りることができません。
総返済額
総返済額は借入額と借入期間と金利によって変わってきます。お金を借りる時に金利を気にする方が多いですが、銀行と消費者金融で金利の差は3%〜8%程度となっています。実は金利を気にするより必要最低限の借入額と借入期間の短期化を目指した方が理にかなっているといえます。総返済額は金利だけで決まりませんのでご注意ください。
追加融資の有無
金融機関は「晴れの日はお金を喜んで貸すが、雨の日はお金を貸さない」ということわざを聞いたことがある方も少なくないと思います。要するに健全な状態でお金を返す見込みが高い人には喜んで貸すけど、お金を返す見込みが低い人には貸すのを嫌がるという意味です。カードローンで一度お金を借りた人が再度お金を借りるにはハードルが高くなります。友人にお金を貸す時の気持ちになってください。一度お金を貸して毎月返済しているものの、再度お金を貸してくれと言われたら考えますよね? それと同じです。一般的に追加融資を受けやすいのは一回目の借入金額が低いときです。再融資の時も審査を受けて借入可能かジャッジメントを受けます。また、気をつけたいのがフリーローンです。フリーローンは子どもの教育資金や当面の生活費を工面するためにお金を借りるなど、様々な用途で自由に借りることができます。しかし、追加融資を受けられない事業者が多い(申し込んで審査を受けることもできない。)傾向にあります。ご注意ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。カードローンを比較する時に押さえたい5つのポイントを紹介しました。カードローンは個人向けの融資で使い方や借り方によっては、即戦力の武器にも自分を傷つける武器にもなります。もろ刃の剣の側面も持ち合わせているので正しい利用方法をしましょう。最低限気をつけたいのは、自身の収入に見合った金額だけ借りることです。