社会人なりたての20歳前半に初めてクレジットカードを申し込んだり、カードローンを利用する方はとても多いと思います。特に最初はクレジットカードとカードローンの違いも分かりづらいです。もっと言うとクレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の違いも理解していないことが多いと思います。ここでは、クレジットカードとカードローンの違い、クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の違いをまとめて紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
クレジットカードとカードローンの違い
クレジットカードとカードローンのもっとも大きな違いは「銀行などからお金を借りて払うか」「自分の口座から引き落とすか」です。カードローンは、名前の通り、銀行や消費者金融(サラ金)からローンでお金を借ります。借入金額に対して毎月利息が発生します。(クレジットカードのリボルビング払いと同じことですね。リボルビング払いもクレジットカード会社が一時的にお金を負担して支払ってくれ、毎月金利と共に返済をしていく仕組みです。)
反対にクレジットカードは個人の信用情報を元に発行されるカードです。ショッピングなどで使用した支払いをカード会社の規定に沿って翌月などに自分の銀行口座から引き落とす仕組みとなっています。カードローンが銀行からお金を借りるのに対して、クレジットカードはあくまで自分の銀行口座から引き落とされる仕組みになっています。
クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の違い
クレジットカードを発行すると自動的にショッピング枠が設けられます。これはカード会社が指定する期間にショッピング利用可能な金額のことを指します。この金額は50万円から100万円程度が一般的となっています。クレジットカードを申し込む際にキャッシング枠をつけるか確認すると思いますが、こちらはカードローンと同様のサービスとなります。要するにクレジットカードでキャッシングできるようになります。こちらもショッピング枠同様、限度額が決まっています。通常、10万円〜30万円程度となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。クレジットカードとカードローンの違い、クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の違いを紹介しました。これらの違いを理解しておくことで使用用途に合った使い方を選択することができるようになります。クレジットカードもカードローンも個人の信用情報を元に発行・融資される仕組みとなっています。ここで紹介した情報が参考になれば幸いです。