消費者金融や銀行が提供するカードローンを利用しようと思っている方は様々な情報を調べますよね。お金に関することだから、なかなか友人や家族に聞くこともできないですよね。だけど、お金を借りると利子がついて余分にお金を返さないといけなくなる、金利の計算方法ってどのようにやるの? などお金を借りるには様々なことを理解していないといけません。ここでは、お金を借りようと思った人なら一度は目にしたことがある「総量規制」について紹介します。
総量規制とは
総量規制は完結に説明すると、消費者金融が行なっている個人向け融資の個人の借り入れ額を制限する法律です。2011年の改正貸金業法施行に伴い、アコムやプロミスなどの消費者金融は年収の3分の1以上のお金を借りることができなくなりました。銀行などからお金を借りすぎて自己破産をしたり、多額の利息を払い続ける利用者を保護するための法律です。
高額借り入れのカードローン審査に関係がある
総量規制は高額借り入れをする時のカードローン審査に関係があります。例えば、既に1社からお金を借りていて2社目にお金を借りてその借り入れ額が年収の3分の1を超えていたり、年収300万円の人が100万の高額借り入れをするときに関係あります。総量規制に引っかかると審査に時間がかかったり、最悪借り入れ額を少なくして欲しいなどの打診がないままにカードローン審査に通らずに却下されることがあります。今後、高額借り入れしないという方もお金を借りる時の基礎知識として総量規制を理解しておくと良いでしょう。何も細かい法律知識を覚える必要はありません。重要なことは、「消費者金融では、年収の3分の1以上を借り入れることができない」という点です。
総量規制を気にするなら銀行カードローン
総量規制を気にするなら銀行カードローンがおすすめと言えます。また、銀行は複数社の借り入れをまとめることができるおまとめローンなどにも対応しています。あなたの利用用途に応じてお金を借りる会社を使い分けるようにしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。高額借り入れをする人以外は、総量規制という言葉を知らなくてもカードローン審査に通過することはできます。しかし、お金を借りる上で知っておいても損はない知識なので覚えておくようにしましょう!