人生を必死に生きていれば様々なお金のトラブルが発生します。結婚式などのおめでたい出費、交通事故などの緊急性が高いけどできれば避けたいトラブル。ブライダルローンなどは良いですが、避けたいお金のトラブルに詐欺が挙げられます。詐欺などでカードローンを使うのはNGですよね。ここでは、注意したい詐欺を一覧で紹介します。
詐欺は誰にでも起こりうる
インターネットの発達・スマホの普及により10年前と比べると多くの詐欺の種類が増えました。しかし、従来からある古典的な詐欺に引っかかってしまう被害件数も減少傾向ではありません。注意したい詐欺一覧をしっかりとチェックしてお金のトラブルを未然に防ぐようにしましょう!
オンライン上での詐欺
チャットアプリやオンラインゲームのチャットで知り合いLINEなどを交換して連絡を取り合い、ふとしたきっかけでお金を貸してしまう詐欺。一昔前と違い1万円程度のお金の貸し借りを希望してきたりします。また、お金を使って手に入れたアイテム交換の詐欺などもあります。手軽にお金の送金などができる環境になったため、これぐらいだったら良いかという感覚に陥ってしまうケースがあります。ワンクリック詐欺などは性質が違いますが、オンラインで発生する詐欺となります。(実在する銀行や企業などを装ってメールを送ってきて偽物のサイトで情報を取得して、その情報を利用して個人情報やクレジットカード情報を盗むフィッシング詐欺も多くの被害が発生しています。こちらも注意したいオンライン詐欺の手口です。)
マルチ商法
こちらは昔からある手法で友人からの誘いで始めてしまうケースが多いです。入会にお金がかかり、そのお金を学生ローンなどで借りさせるケースも往々にあります。地方から上京してきた大学生が狙われやすいですが、社会に出たての新入社員などもターゲットにされるケースが多くなってきています。
キャッチセールス
少なくなったとはいえ、まだまだ起こりうる詐欺の手口です。街角でアンケートに答える、手相を見せて欲しい、無料でエステの体験ができるなどの誘い文句で勧誘してきます。最終的に高額な商品をキャッシングやその会社のローンなどで契約させられてしまうケースに発展します。
詐欺にはクーリングオフで対応
もし、油断して詐欺にあってしまった場合はクーリングオフで対応するのもひとつの手です。クーリングオフは詐欺の種類などで期間が決まっています。もし騙されてしまった場合は、消費者センターや頼りになる友人に相談してみることをおすすめします。※クーリングオフが適用されないケースもあるので注意が必要です。
ヤミ金は注意が必要!
アコムやプロミスでお金を借りてしまい、その他のカードローンなどでさらにお金を借りることができなくなってしまった多重債務者が注意したいのが「闇金」。主な手口としては下記の通りとなっています。
- システム金融……闇金などの貸金業法の免許を取得していない業者にお金を借りた後にお金の融資問わず、様々な手口で勧誘の連絡が入ります。最近はお金の融資だけでなく風俗のあっせん等の連絡も入ることがあります。
- ソフト闇金……従来イメージされる闇金のようなイメージはなく、暴力的な取り立てを行わず、対応がソフトな闇金です。貸付金額も少なく実際に対面で合うことなくお金を貸し付けるケースが多いです。当然、無担保、無保証で即日融資という言葉をちらつかせて勧誘してきます。
- トイチ・トサン……10日で1割、10日で3割の利子を取る闇金。ここでお金を借りたら自己努力でお金を完済することは100%無理といっても過言ではありません。
貸金業法に基づいてお金を貸し出す金融業者は必ず登録番号が発行されています。登録番号が存在しない業者は闇金 or 正規の金融業者ではないので注意が必要です。
クレジットカード現金化も注意が必要!
クレジットカードを換金目的で現金化することを「クレジットカード現金化」と言います。クレジットカードの規約に反する行為です。一度個人としての信用を失うと、クレジットカードが作れなくなったり住宅ローンの審査などに影響が出る恐れがあります。クレジットカード現金化は、詰まるところお金を借りていることと同じです。クレジットカード現金化をするぐらいなら、カードローンを契約してお金を借り入れたほうがよっぽど建設的と言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。注意したい詐欺や闇金を紹介しました。お金のトラブルでカードローンを使うのはNGですが、何よりも大切なことは詐欺に合わないことです。うまい儲け話を勧めてくる人には『なんで自分でやらないで私に勧めてくるのか』、闇金に頼りそうになってしまうぐらいなら両親や相談できる友人に相談するようにしましょう!お金は人生をハッピーにもアンハッピーにもする力があります。お金をコントロールしてお金の悩みを少なくして人生を送ってみてくださいね!