クレジットカードの利用額やローンの返済額、消費者金融での借り入れ額が返済能力を超えてしまうケースは往々に発生します。それは多くの場合、収入と支出のバランスが取れていないことが要因と言えます。返済能力を超えたお金の借り入れを行っていると返済金が増えていき、お金を返すためにお金を借りるというような状態になり多重債務者に足を踏み入れてしまうことになります。※合わせて読む:カードローン利用検討の第一歩は現状の把握から!、カードローンを利用する前に支出を細かく計算していますか?
お金の返済ができなくなったら待っているのは……
上記で紹介した通り、お金を返すためにお金を借りるという状態は末期と言えます。多重債務は人生をおかしくしてしまいます。初めてカードローンでキャッシングする時は、ドキドキしながらお金を借りると思いますが、2社目・3社目となると「審査が甘い」や「無審査」でお金を借りることができるカードローンの情報を集めたりします。現実問題、多重債務の状態になり返済のめどが立てられなくなったら行き着く先は「自己破産」、「任意整理」、「個人再生」、「特定調停」などになります。この状態になってしまうと、社会的信用を失うため仕事やクレジットカードの発行も難しくなるというデメリットがあります。だからこそ、返済能力を超えたお金の借り入れはNGとなります。※合わせて読む:カードローンと正しく付き合うために理解したい3つのコツ
多重債務の危険性は誰にでもある
実際、懲戒免職やショッピングのしすぎで知らず知らずのうちに返済能力を超えたお金を借り入れてしまっているケースがあります。このようなケースは、所得が高い人にも往々にありえます。借入中の債務額が膨れ上がるのはしっかりと日々の支出を把握していないと防ぐづらいと言えます。※合わせて読む:カードローンを利用する前に生活費の見直しをしませんか?
まとめ
いかがだったでしょうか。カードローンで返済能力を超えたお金の借り入れはNGです。返済能力を超えてお金を借りるケースは、自身の収入と支出を把握していないケースがもっとも多いと言えます。一時の欲望でお金を借りることは褒められたことではありませんが、どうしてもそうしたい時もあります。肝心なのは適度にカードローンを利用して人生をハッピーにすることです。人生計画を狂わせないようにお金と付き合っていきましょうね!